毒研究所 どくけん!

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カフェインについて知ろう!中毒に注意

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カフェインとは

 

主にコーヒー、お茶、コーラ、栄養ドリンクに含まれている成分である。

 

アルカロイドという化合物の一種で医薬品にも使われている。

 

 

効能は

  • 眠気覚ましなどの興奮作用
  • 利尿作用
  • 血管拡張作用
  • 集中力が高まる
  • 胃酸分泌促進
  • 自律神経の交感神経刺激

 

 

交感神経が刺激されることによって脂肪の燃焼が促進されたりするそうです。

 

飲むと脂肪が燃焼するような飲み物にはカフェインが含まれていると思われます。

 

 

 

 中毒に注意

 

体に良い効果をもたらすカフェインですが、摂りすぎると中毒をおこし、最悪の場合死に至ります。

 

主な症状
  • 心拍数の増加
  • めまい
  • 震え
  • 下痢
  • 吐き気
  • 不眠症
  • 妊婦の場合、胎児の成長が阻害される

 

 

致死量などは明確にされていません。

では一日どれくらいまでなら飲んでもいいのでしょうか

 

 

一日の最大摂取量は

 

成人の場合はコーヒー6杯まで。

 

妊婦の場合はコーヒー3杯まで。

 

子供はコーヒー1杯まで。

 

こう覚えておくといいでしょう。

 

しかしこれは最大摂取量なので、もっと少な目にしたほうが良いでしょう。

 

 

まとめ

 

カフェインの摂取はほどほどに!

ユウガオ(かんぴょう)には毒がある!?

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ユウガオ(かんぴょう)とは

 

スミレ目ウリ科ユウガオ属の植物である。

 

原産は北アフリカ

 

食用のほか容器にも使用される。

 

実を剥いて加工したものがかんぴょうである。

 

 

毒性は

 

症状は食後数時間であらわれる。

 

主に唇のしびれや吐き気、嘔吐、腹痛、下痢を引き起こす。

 

予防するには

 

ヒョウタンと誤食しないようにする。

 

 

水仙(スイセン)の毒性について!

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スイセンとは

ユリ目ヒガンバナ科スイセン属の植物である。

 

学名はラッパスイセン、ニホンスイセンなど

 

原産は地中海沿岸からアフリカ北部である。

 

冬から春にかけて花を咲かせることが多い。

 

 

 

症状は

  • 胸のむかつき
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 発汗
  • 低体温
  • 昏睡
  • 頭痛

 

食後30分ほどで発症することが多い。

 

 

対策

発祥の事例で多いのがニラやノビルと間違えて食してしまう事です。

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花が咲いていないと見分けがつきません。

 

その場合はにおいを嗅ぐといいでしょう。

ニラの場合はきついにおいがあります。

 

 

 

まとめ

ニラやノビルと間違えないようにしましょう。

私の母もよくノビルを採るので気を付けたいと思いました。

 

 

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